2026.04.02

知らないと危険?業務用エアコンに義務付けられた「フロン排出抑制法」とは

今回は、大規模施設に設置されている業務用エアコンの洗浄作業を行いました。一般家庭用とは異なり、施設や店舗などで使用される大型のエアコンには、実は法律に基づいた管理義務があることをご存じでしょうか。

業務用エアコンは「フロン排出抑制法」という法律の対象となっており、機器の規模に応じて定期的な点検が義務付けられています。今回対応させていただいたエアコンは、圧縮機の定格出力が7.5kW以上〜50kW未満の区分に該当するもので、3年に1回、有資格者による定期点検が必要な機種でした。

さらに、この法律は点検だけで終わりではありません。点検結果は記録簿として残し、機器を廃棄した後も3年間の保管が義務付けられています。また、万が一フロンガスの漏えいが確認された場合、修理をせずにそのままガスを補充することは禁止されています。適切な修理を行い、漏えいを防ぐことが大前提となります。

加えて、一定以上のフロン漏えいが発生した場合には、行政への報告も必要です。こうした義務を怠り、行政からの命令にも従わなかった場合には、50万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。つまり、エアコンの管理は単なるメンテナンスではなく、企業としての責任にも直結する重要な業務なのです。

私たちは年間2000件以上の修理・洗浄・入れ替え工事を行っているエアコンのプロフェッショナルです。今回のような大規模施設においても、法律に則った正しい点検・洗浄を徹底し、お客様が安心して設備を使い続けられるようサポートしています。

「うちのエアコンは対象なのか分からない」「点検っていつやったっけ?」そんな不安を感じたことがある方は、ぜひ一度ご相談ください。現状の確認から必要な対応まで、分かりやすく丁寧にご案内いたします。適切な管理で、安心・安全な空調環境を維持していきましょう。